2018年7月【たより】
大教会の機関紙6月号に世話人先生のお話が載っていました。
先生は私が天理大学で学生会の役員をしていた時の、本部学生担当委員会の先生で、ずいぶんご迷惑をおかけしたことを覚えています。
阪神淡路大震災の時、天理中学校の生徒達が呼びかけ、震災の翌々日に12,000個のおにぎりなどを被災地にとどけたという物語がありました。
生徒の熱意を、真実を学校が汲み取り、自衛隊のヘリコプターを要請し実現したそうです。
また、先生の信仰の元一日を振り返り、お道の我々は、元をたどれば親々が、助からないところを助けていただいているのだから、それを思って喜べぬところを喜んで通るのがお道の信仰者の姿とお聞かせくださいました。
夏のこどもおぢばがえりが開催されます。
少年ひのきしん隊に参加した中学生のアンケートを見ていると、必ずと言っていいほど「ありがとうと言われて嬉しかった」と書かれています。今の中学生にとって大部屋での合宿、朝から晩まで炎天下での活動は非常に大変なもので、嫌な思いも少なくないと思いますが、感謝される喜びは、その中でもひときわ輝く経験なのだと感じます。
おぢばには、そんな「人の魅力」が溢れています。
今年もこどもおぢばがえりに、一人も多くの子供達をお連れし、また親子で、おぢばがえりさせていただけたら、親神様、教祖様は大変お喜びいただけることでしょう。
どうぞよろしくお願いいたします。