だめのブログ

丸山道慶が書いています

祭文(177.3)

 これの神床にお鎮まりくださいます、親神天理王命の御前に、天理教桐生分教会長丸山道慶、慎んで申し上げます。
 親神様は、いちれつ子供の陽気ぐらしを見て共に楽しみたいと思し召されてこの世、人間をおつくりくださいました。以来、人間の身の内から森羅万象すべてにおいて、一瞬の隙もなく御守護くださる親心のほどは誠にありがたい極みでございます。私達は親神様のお教えくださった陽気ぐらしのできるよう、日夜お礼申し上げて通らせていただいております。
 陽気ぐらしとは、互いに助け合って暮らし、心を澄ます生き方であるとお聞かせいただいておりますから、私たち道の子供達は率先して人様の助かりを願い、病める人、悩める人に助けの手を差し伸べられるようつとめて参ります。
 本日は当教会の月次祭の日柄でございますので、親神様の日頃のご厚恩に感謝御礼申し上げると共に、おたすけを願いおつとめをつとめさせていただきます
 東日本大震災から三年が経過し、今も復興の真っ最中でありますが、親神様にはこの間も絶え間なく被災被災者の方々をお守りくださいました。どうぞまた今後も、大難は小難、小難は無難のご守護へとお連れ通りくださいますようにお願い申し上げます。
 今月は1,217件の、人の助かりを願う真実を御供えさせていただきました。今月も今できる精一杯のおつとめをつとめさせていただきます。おつとめをもっておたすけをすすめることこそ、教会の原点であり使命であります。おたすけのための暮らしはにをいがけとなり、おつとめの理を受けておさづけの取次ぎができるよう、それぞれの生活の中で、できることを一つずつ行ってまいりますので、親神様にはより一層お勇みいただき、結構な道中へとお連れ通りくださいますよう、一同と共に、謹んでお願い申し上げます