だめのブログ

丸山道慶が書いています

祭文(177.4)

 これの神床にお鎮まりくださいます、親神天理王命の御前に、桐生分教会長丸山道慶、慎んで申し上げます。
 親神様は、いちれつ子供の陽気ぐらしを見て共に楽しみたいと思し召されてこの世、人間をおつくりくださいました。以来、人間の身の内から森羅万象すべてにおいて、一瞬の隙もなく御守護くださる親心のほどは誠にありがたい極みでございます。私達は親神様のお教えくださった陽気ぐらしのできるよう、日夜お礼申し上げて通らせていただいております。
 中にも、今日の佳き日は、明治二十年正月二十六日、これから世界いちれつをたすけるのだとお示しくだされたそのありがたい日を祈念し、当教会の春の大祭をつとめさせていただきます。上級埼玉分教会長様の御臨席を賜り、ただいまからよふぼく、信者一同にて、親神様の絶え間ないご守護に感謝御礼申し上げると共に、おたすけを祈願し、おつとめを陽気に勇んでつとめさせていただきます。
 一手一つとは、皆が同じことを思い、行動するだけのことではなく、人々が皆親神様の思し召しに沿った時に、自然と同じ方向に向かってゆく姿のことである、とお聞かせいただきますので、第一に神様への御礼を申し上げ、人のために尽くす行いをしていけるよう、教会一同つとめてまいります。
今月は    件の、人の助かりを願う真実を御供えさせていただきました。今月も今できる精一杯のおつとめをつとめさせていただきます。おつとめをもっておたすけをすすめることこそ、教会の原点であり使命であります。おたすけのための暮らしはにをいがけとなり、おつとめの理を受けておさづけの取次ぎができるよう、それぞれの生活の中で、できることを一つずつ行ってまいりますので、親神様にはより一層お勇みいただき、結構な道中へとお連れ通りくださいますよう、一同と共に、謹んでお願い申し上げます